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報告書

NUCEFアルファ廃液処理設備の基本設計; プロセス設計

峯尾 英章; 松村 達郎; 西沢 市王; 三井 武志; 植木 浩行; 和田 淳*; 坂井 一太*; 西村 建二*; 竹下 功

JAERI-Tech 96-050, 29 Pages, 1996/11

JAERI-Tech-96-050.pdf:1.17MB

本報は、アルファ廃液処理設備の基本設計について、プロセス設計を中心に述べたものである。NUCEFではTRUを用いた実験が行われ、TRU廃棄物が発生する。NUCEFの液体廃棄物は3種類に分類され、最も放射能濃度の低い回収水等の発生量が大きいことから、減容処理する設備の必要性を示した。アルファ廃液処理設備は、これを放出できる非常に低いレベルの放射能濃度にまで除染する目的で整備するものである。前提条件となる対象廃液の性状と発生量、建屋スペース及び許認可上の制約等を整理し、必要とされる高い除染係数を考慮して、蒸発法を基礎にこれを補完するプロセスを検討した。その結果、蒸発缶を中心として、限外ろ過、吸着カラム及び逆浸透工程を備えた構成とし、廃液の性状によって、吸着剤と蒸発缶の運転方法を変えて対応することとした。

論文

Irradiation effects on properties of reverse osmosis membrane based on crosslinked aromatic polyamide

中瀬 吉昭; 柳 忠*; 植村 忠廣*

Journal of Nuclear Science and Technology, 31(11), p.1214 - 1221, 1994/11

 被引用回数:12 パーセンタイル:71.36(Nuclear Science & Technology)

放射性廃液の濃縮用逆浸透膜として、架橋芳香族ポリアミド複合膜の採用を検討した。複合膜を湿潤状態で放射線を照射し、機械的性質、熱的性質の変化及び無機塩水溶液の濃縮挙動を検討した。本複合膜の機械的性質などの照射劣化は、湿潤状態における方が乾燥状態よりも激しく起る。これは照射に伴って系中に生成したOHラジカルに基づくものと推定する。NaCl水溶液の濃縮を2MGy照射した複合膜で行い、塩排除率88%で透過水量は未照射試料の90%を確保できることがわかった。

論文

放射線グラフトによる機能性膜の合成と応用

大道 英樹

高分子のビーム加工, p.245 - 254, 1987/00

イオン交換膜、逆浸透膜、パーベーパレーション膜、医用人工膜など選択透過膜を中心に、これまでに放射線グラフトによって合成された機能性膜の開発状況について解説。

報告書

原子力施設における洗濯廃液の逆浸透処理,実験室規模実験

和達 嘉樹; 小島 克己*

JAERI-M 6337, 9 Pages, 1975/12

JAERI-M-6337.pdf:0.42MB

原子力施設における洗濯廃液の処理法として、酢酸セルロース半透膜を用いた逆浸透処理を実験室規模の装置により試験、検討した。その結果、合成洗剤(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム(DBS)と放射性汚染,($$^{6}$$$$^{0}$$Co、$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{4}$$Ce)の双方が同時に効果的に除去され、半透膜の放射性汚染も少いことがわかった。また、放射性核種の除染係数の低下も半透膜の放射性汚染の増加も処理回数に依らず少いことを認めた。さらに、処理最適pHはおゝよそ5であること、および減容比は処理前のDBS濃度が1000ppmならば、約1/100となることを認めた。以上これらの結果から、逆浸透処理により原子力施設における洗濯廃液を能率よく処理することが可能と考えられた。

論文

原子力施設における逆浸透法処理; 放射性合成洗剤廃液の処理

和達 嘉樹; 小島 克己*

保健物理, 9(3), p.173 - 176, 1974/03

放射性実験により、酢酸セルロース膜を使用した逆浸透法が、放射性合成洗剤廃液の処理に有効なことを明らかにした。さらに実験により、逆浸透法が経済的かつ実用的な処理方法であることを確かめた。この逆浸透法の導入により、原子力施設での従来の放射性廃液処理システムでは処理が困難か不可能であった合成洗剤を含む除染廃液、とくに洗濯廃液を処理システムにのせることが可能となり、放射能放出低減化が一層高度に達成される。

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